封神演義〈上〉

2004年10月7日 読書
黄天祥の名前はココからとりました。
 
んまぁ、この本難しいですw
最初に読んだのは中学生の頃で全く分からなかった^−^;
 
しばらく放置していたのですが、部活引退して受験勉強のとき、暇だったので何とか読破しました。
ちなみにこの「封神演技」は大きな声で言いにくいのですが、間違いが多いらしいです^−^;
 
「聞仲(ぶんちゅう)」を「もんちゅう」って読んだり、「なた」を「なたく」って読んだり(漢字が出なかった;−;)
 
でも、面白いですよ。時間がある方は是非ドウゾ^−^
 
 
ちなみに「演技」とは日本で言うところの小説という意味です。
日本で言えば、「牛若丸と弁慶」の話です(あれは史実には無い)。
要は作り話。と言っても全部ではなく、この「封神演技」には実際に居た人物もちゃんと登場してます。
 
「封神演技」も「牛若丸と弁慶」も、昔の人が面白可笑しく作ったものなのです。
 
実は「三国志」もそうなんですよ。
吉川栄治氏や横山光輝氏が描いている「三国志」は「三国志演技」なのです。お馴染みの「劉備」「関羽」「張飛」3兄弟が主人公で(前半)物語が進んでいきますが、本当の「三国志」は主人公は居ません。
 
と言うのも、本当の三国志は「正史三国志」と言い、これは伝記集なんです。要は人物伝で、最初は曹操から始まります。中身は、何年の何処で生まれて、小さい頃はどんな人物で大きくなってどんな人物になったかを淡々と書かれているだけですw
 
これから「三国志」を読む方には伝えておきたいことは、時代の流れを知りたいなら「三国志演技」を、そして各々のことを詳しく知りたいのなら「正史三国志」を読むことをお勧めします。
まあ、面白さで言ったら「三国志演技」なんですけどねw
 
そうそう。小学校のときに歴史の時間に習った「魏志倭人伝」って覚えていますか?あれって、「正史三国志」の1部なんですよw
「正史三国志」は「魏志」「呉志」「蜀志」と3つに分かれていて、その中で「○○伝」ってなっているのです。邪馬台国の女王・卑弥呼は魏に贈り物を送ったので「魏志」にそのことが書かれているのです。
 
こんなところです。
 
あとは〜
この「三国志演義」は「中国4大怪奇書」の1つであります。
他の3つは、「水滸伝」「金瓶梅」そして「西遊記」があります。
「金瓶梅」はよく分からないです^−^;
「水滸伝」は簡単に言うと、悪を討つって話なのかな?^−^;
108人が「梁山泊」に立てこもるというところまでは知っているのですが^−^;
「西遊記」はお馴染みの「僧侶」「猿」「河童」「ブタさん」が天竺に行く話ですよ。ちなみに西遊記には、封神演義に出てくる登場人物が何人か出演しているみたいですよ。
 
それから、「西遊記」の類似品として「東遊記」「北遊記」「南遊記」があるみたいです。これらを纏めて「四遊記」っていうらしいです。
ココら辺はもう分からない領域ですw
 
そんなこんなで、ダラダラと中国書について知っていることを書いてみました。思い出したことを付けたしながら書いているので、よく分からないかも^−^;
 
 
中途半端な中国史好きの黄天祥でした。

項羽と劉邦 (1)

2004年10月7日 読書
ISBN:4267015791 文庫 横山 光輝 潮出版社 2000/11 ¥660

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